Fcastドラマ視聴率感想

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【土21視聴率感想】経世済民の男「小林一三」「松永安左ェ門」 


阪急電鉄や宝塚歌劇団をユニークな手法で創設し、現在にも通じるビジネスモデルを作り上げた小林一三。最後まで夢を形にすることを大切にした男の波乱万丈の生涯を描く。
【作者のことば】...森下佳子
【作曲家】...金子隆博
【制作統括】...岡本幸江
【演出】...梛川善郎
【キャスト】
小林一三...阿部サダヲ 銀行勤めをしながら小説家への夢を断ち切れずにいたところに、型破りな銀行家・岩下清周と出会い、事業の面白さに目覚める。
岩下清周...奥田瑛二 銀行員時代の一三の上司。将来性のある事業に大胆な投資をして、日本の近代化をけん引。
丹羽/小林コウ...瀧本美織 芸妓見習いをしていたところを一三が見初め恋仲に。
平賀敏...矢島健一 三井銀行の名古屋支店および大阪支店で支店長を務めた一三の上司。
小林冨佐雄(語り)...井上芳雄 一三の長男。がむしゃらに働く父の背中を見つめて育つ。
高橋義雄...草刈正雄 一三が三井銀行・大阪支店に最初に勤務した時の支店長。
藤田伝三郎...麿赤兒 関西財閥の重鎮で藤田組の創設者。軍需品の取り扱いで若くして莫大な富を得た。
栄田...星田英利 電力事業に欠かせない技術の開発で、岩下から資金援助を受けた技術者。
「鬼と呼ばれた男~松永安左ェ門~」
松永安左ェ門...吉田鋼太郎 戦前、民営の電力会社を率いた「電力王」。
秘書・中村博吉...萩原聖人 松永安左ェ門の秘書。
妻・松永一子...伊藤蘭 松永安左ェ門の妻。
三鬼隆...國村隼 日本製鉄社長。電気事業再編成審議会のリーダー格で松永と激しく対立する。
水野成夫...うじき つよし 電気事業再編成審議会のメンバー。国策パルプ副社長。
工藤昭四郎...国広富之 電気事業再編成審議会のメンバー。復興金融金庫副理事長。
小池隆一...岩松了 電気事業再編成審議会のメンバー。慶応義塾大学法学部長。
大西英一...藤木孝 日本発送電総裁。
佐藤留吉...串田和美 尾瀬測水所長。松永と深い親交を結ぶ。
吉田茂...伊東四朗 第49代内閣総理大臣。松永を電気事業再編成審議会委員長に決める。
池田勇人...高嶋政伸 第2代通商産業大臣。松永の電気事業の再編成案を支持。
白洲次郎...高川裕也 吉田茂の側近。
池田成彬...宝田明元三井財閥総帥。松永を電気事業再編成審議会委員長に推薦。
近衛文麿...利重剛第39代内閣総理大臣。
東条英機...大竹まこと 陸軍大臣。
【視聴率】
01 8/22【5.1】「高橋是清」(前編)オダギリジョー
02 8/29【4.6】「高橋是清」(後編)
03 9/05【6.4】「小林一三」(前編)阿部サダヲ
04 9/12【4.7】「小林一三」(後編)
05 9/19【4.8】「鬼と呼ばれた男~松永安左ェ門~」


03
明治27(1894)年。甲州の裕福な家の生まれである小林一三(阿部サダヲ)は、三井銀行・大阪支店で趣味の小説を書きながらのんびり働いていた。ところが、新しい支配人として岩下清周(奥田瑛二)が着任してから生活が一変。独断で融資を決めるなど破天荒な岩下に振り回され仕事漬けの日々に陥るも、同時に銀行の仕事の面白さを知る。ところがその矢先、独断専行が目立つ岩下は辞任に追い込まれ、一三も転勤に…。その後北浜銀行を設立した岩下に「新会社の社長にならないか」と誘われ三井銀行を辞め大阪に飛び戻るが、翌日から株式市場が暴落。一三は岩下から北浜銀行が関わっていた行楽電車「箕有電車」事業の清算業務を任されることに。景気のあおりを受けた箕有電車を哀れに思った一三は、妻・コウ(瀧本美織)のひとことで画期的なアイディアを思いつき、弱小電鉄の再生に向け動き出す…。
【感想】
今回出てくる小林一三も岩下清周も全く知らない人物だったが、関西財界を一時は動かして、日本の躍進に一役になった人であることは、彼が伝える言葉から伝わってくると言っても、小林はまだこれからという人だが、岩下は大胆な融資で、日本を奮い立たせた人であるということが、小林との出会いの場面から伝わってきた。彼との出会いが小説家担いたいと淡い夢を持っていて小林に、ペンからそろばんで、物語を描く人に変えたのは、非常に興味深いシーンだった。そろばんでも物語は作れると僕も実感したもん。何しろそろばんを弾きつじけ、妻の語った夢を現実のものにしていくところに大きなロマンが描かれていたし、ひたすら経費削減しながらも、見事に最後は電鉄を作り上げたドラマに、痛快さを感じさせてくれた。東京制作は、はっきり言って、高橋是清という途方も無いでかい人物を取り上げて、ドラマというより、彼の人生の流れだけを描いたあらすじみたいな作品だったが、大阪はその放送規模に合わせたてまーの人物を描いて、きっちりドラマにしていると思う。本当に面白かったので、後編も期待。
04
無事に箕有電車を開業した一三だったが、客足は伸びない。家族で出かけられる場所をつくるため、一三は女子だけのオペラを上演することを思いつき、宝塚少女歌劇団を設立する。そんな時、箕有電鉄の大株主である北浜銀行の頭取・岩下が疑獄事件に巻き込まれ失脚。北浜銀行は事実上の倒産に追い込まれてしまう。一三は借金をして北浜銀行所有の箕有電車株を全て買い取り、名実ともに自分の会社にする。さらに苦しい状況を承知の上で路線を伸ばし、大阪から神戸までの大動脈・阪神急行電鉄を創業。駅に隣接する百貨店を創業するなど画期的なアイディアで事業を拡大していくが、日本は戦争の時代を迎えようとしていた…。
【感想】
単純に、岩下と一三が、二人で宝塚の舞台を見てるシーンは良かったな。阪神が彼と旧知の仲の岩下を使って、阪急を合併を画策しようとしたシーンで、静かに、一三は、その提案を拒絶するのではなく、自らが合併すると言い放ち、過去の二人で語り合った日本という国の未来の話をする。なんとも劇的で、感情を揺さぶれれるシーンでもあった。彼が商工大臣となって、官僚相手に
人間というところも味があった。人間味たっぷりに、革新官僚に人の我欲を説く、小林一三がなんとも魅力的だった。最終的には失脚させられてしまう彼だが、彼の経済に対する純粋な思いを聞くと、更に掘り下げて知りたくなる人物ではあった。後半の展開を見ると、たった2話で、語り尽くせない人物であるということを思い知らされた。前半は、女性のことで惑わされているるだけのように見えたが、岩下との出会いから独り立ちしてからは、リスクを顧みず、必死に働き、ありとあらゆる手を講じて、ダイナミックなものにしようと奔走する姿を見ると、もっと詳しく彼のドラマを見たくなる魅力的な人物であった。
05
戦前、民営の電力会社・東邦電力(中部電力などの前身)を率いて「電力王」と呼ばれた松永安左ェ門は、太平洋戦争で電力が国家管理されたことにより、一切の役職を辞し、埼玉県の山奥で茶道三昧の隠とん生活に入った。「松永安左ェ門もこれで終わった」と誰もが思った。しかし、戦争が終わると、この七十四歳の老人は、滅びた国の立て直しのために、そして人々の幸せのために、滅私の覚悟でもう一度闘うことを決意した。
昭和24年11月、松永は吉田首相の命で電気事業再編成審議会の委員長となる。安定した電力確保には電力事業の分割民営化が必要と考えるが、他の委員は全員、国策会社・日本発送電の温存を主張し、松永と完全対立する。しかし、松永はひるむことなく議論を続け、GHQまで直接説得し始める。また、当時大蔵大臣兼通産大臣だった池田勇人の元に押し掛け、松永は数字を縦横に用いながら考えを力説。「今の私は商売をしてもうけようとは思っていない。国を儲けさせて、国民全部に良い生活をしてもらいたい!」情熱を込めて説明するこの老人に私心はなかった。池田は松永の考えに大きく共鳴した。
そして、昭和25年10月、吉田首相の元にマッカーサー元帥から電気事業の再編成についての決断がくだった…。
はたして、松永の命をかけた執念は実を結ぶのか…?
【感想】
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2015/09/24 09:16 :Category:【阿部サダヲ】下剋上受験 コメント(1)
夢を描く力。
面白かったです。岩下さんの“日本を世界に冠たる一等国にしたい。その陰に岩下ありと言われたい”という思いはきっと、気骨ある明治の男性はみんな抱いてたんじゃないかな。こういう人を支えたいな。



借金だるまとのやりとりも楽しかったけど、何より一三さんの妄想もとい、イメージング能力が素晴らしい。不甲斐ない(笑)一三さんがだんだんに男前になっていくのがまた良くって。男性に早いとこ天井作ったらいかんな、と肝に銘じます。コウさん流石やな。次回の安左ェ門さんが一番見たかったので、期待大です!
投稿者: [ 2015/09/14 11:37 ]
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