家売るオンナ|日本テレビ最新回見逃し配信不動産会社に勤め、どんなお荷物物件ですら売約を勝ち取るスーパー営業ウーマン・三軒家万智(さんげんや まち)。“人生最大の買い物”と言われる家の売買をめぐって万智が奮闘する姿をコミカルに描き、人生や仕事、家族とは何かを問い掛ける。
【キャスト】
北川景子 三軒家万智 テーコー不動産・新宿営業所・売買仲介営業課のチーフで天才的に仕事ができる女。
【スタッフ】
脚本 大石静
チーフプロデューサー : 伊藤響
プロデューサー : 小田玲奈 柳内久仁子(AX-ON)
演出 : 猪又隆一 佐久間紀佳 他
制作協力 : AX-ON
【キャスト】
北川景子 三軒家万智 「テーコー不動産」新宿営業所・売買仲介営業課のチーフ。数々の謎をまとい、誰にも媚びず、独特の人生哲学で家を売りまくるスーパー営業ウーマン。独身。
工藤阿須加 庭野聖司 「テーコー不動産」新宿営業所・売買仲介営業課の若手営業マン。真っすぐな青年。
千葉雄大 足立聡 「テーコー不動産」新宿営業所・売買仲介営業課のエリート営業マン。人たらし。
イモトアヤコ 白洲美加 「テーコー不動産」新宿営業所・売買仲介営業課の新人営業ウーマン。
仲村トオル 屋代大 「テーコー不動産」新宿営業所・売買仲介営業課の課長。“デキる”営業マン
【視聴率】
01 7/13【12.4】わたしに売れない家はない! 天才的不動産屋現る!
脚本 大石静 演出 : 猪又隆一
02 7/20【10.1】常識に囚われるな!天才的不動産屋VS最強ひきこもり!!
脚本 大石静 演出 : 猪又隆一
03 7/27【12.8】【真夏の現地販売会!ミニマリスト男とゴミ屋敷女の恋!?】
脚本 大石静 演出 : 佐久間紀佳ゲスト中野裕太、はいだしょうこ
04 8/03【12.4】
脚本 大石静 演出 : 佐久間紀佳 ゲスト かとうかずこ 渡辺哲
05 8/10【*9.5】【独身女の家探し!!庭野が万智の客を横取り!?】
脚本 大石静 演出 : 猪又隆一
06 8/17【11.6】【王子が愛人に家を売る!?夏の夜の事故物件お泊まり会】
脚本 大石静 演出 : 山田信義
07 8/24【10.8】【最凶ダメ社員ついに覚醒!?庭野お見合いへGO!】
脚本 大石静 演出 : 猪又隆一
08 8/31【10.8】芸能人の家探し! 屋代と元嫁の復縁に万智は…!
脚本 大石静 演出 : 佐久間紀佳
09 9/07【12.4】三軒家流・二世帯住宅爆売りプロジェクト始動!
脚本 大石静 演出 : 山田信義 智代・・・鷲尾真知子 嫁・礼・・・MEGUMI
10 9/14【13.0】さらば三軒家万智!進退をかけた最後の家爆売り!
脚本 大石静 演出 : 佐久間紀佳
08
屋代(仲村トオル)は元妻・理恵(櫻井淳子)から2度目の離婚を知らされ、慰謝料代わりにもらった自宅の売却と、マンション購入の相談を受ける。一方、人気お天気キャスター・あかね(篠田麻里子)を担当した足立(千葉雄大)は、彼女の言葉遣いや態度がテレビとは真逆な上、マネジャー・津田(和田正人)が夫と分かりぼうぜん。その津田から「もっとしっかりした人を」と注文がつき、万智(北川景子)が担当を引き継ぐことになる。
【感想】
今回も2つの案件を見事に、万智が解決するのかと思ったが、まさかの屋代課長が元妻の家の問題と自分の元妻との再婚話、きっちり解決すると、奮起を見せたけど、万智にきっちり、あなたにはなんの感情も抱いてないし、的確に課長の性格を指摘され、奮起したのかな?けど、あの家を離婚した元同僚たちと暮らすって、かなりの問題起きそうだな~という気はしたかな?けど、万智があの性悪お天気キャスター・あかねに、紹介した空の見える家は、清々しい結末だった。もう男と女ではなく、上下関係がついた男女間でも、一緒に暮らしていれば、家族なのかもと言い切ったところは気持ちがいい。本当にそうなのかというのは、僕にはどうしても怪しいな~と思う部分があるけど、そういう夫婦の形もあるのか?と思わせたのは、旦那が浮気してるかもとなった時に彼女が言いようもない不安に襲われてしまったところかな。私にとってはなくてはならない人と心の底から感じたから、あの家は必要だったのだろうと納得できた。けど、テレビで人気のお天気お姉さんより、同世代で、遥かに完璧なルックスを誇る不動産屋というのは違和感があったかな。別次元で見るために、お天気お姉さんは、もっと若い子にすればよかったのにとは思った。
09
万智(北川景子)は、2世帯住宅の売却依頼を受ける。庭野(工藤阿須加)は憲一(竹森千人)・礼(MEGUMI)夫婦、足立(千葉雄大)は嘉一(卜字たかお)・智代(鷲尾真知子)夫婦の家を探すが、両家共に夫が優柔不断でなかなか決まらない。足立は智代から、同居する娘・波留(八木優子)との結婚を薦められる。そんな中、万智の行きつけの中華料理店で働くナイジェリア人・ビクトル(星野ルネ)が恋人と来店し、部屋を探してほしいと頼む。
【感想】
このドラマは、万智が売った家の事後報告までやってくれるのか?彼女が売った家たちは、買った人々に、多くの幸せを運んできたという結果!少しはやる気になった白洲が、幾ら万智のことをペラペラしゃべろうとも、これでは記事にはならないとふんだ記者は、悪評を掻き立てるどころか、自分の家を売って欲しいと言い出す始末。これって、顧客のニーズを的確に把握し、それに合うように、今ある手持ちの物件を見事にそれに当てはめていくという至難の業を見事に実践してるからだろうけど、実世界ではそうはうまくイカなくても、そういうことを仲介できる人がいるとありがたいかも。
今回は、それぞれ別々に生活し、家を買おうとしている親子に、ナイジェリア人と結婚しようとする娘という組合を、見事なほどきっちり解決したが、それぞれにニーズを見事に聞きだして、娘の住まいも確保するという石た準備までして、親子に提案してるんだな。それに、娘の恋人を仮想的に仕立てあげて、相反する敵同士に同盟を仕掛けるとは。人が自分の描いた物語のとおりに進んでいくと楽しいだろうけど、その先には、ハッピーエンドしかないのならいいかも。それにしても、あの娘さんは、ナイジェリアの家庭環境に耐えられるのかな?とか思ったが、娘の恋人も連れてこさせて、日本人の家族に対する意識をきっちりぶち込んだのはよかった。売った家がどうなろうと知ったことでなはいと言いながら、あそこまで、やってくれるなんて。
【最終回】
屋代(仲村トオル)行きつけのバーのママ・こころ(臼田あさ美)が立ち退きを迫られたと駆け込んで来る。残っているのはこころの店だけだが、移転はしたくないと言う。屋代は願いをかなえるべく、ビルのオーナーにある提案をする。一方、万智(北川景子)は元バレリーナの葵(凰稀かなめ)から、車椅子生活になった娘・カンナ(堀田真由)に適した家探しを頼まれる。カンナは国際コンクールを目前に事故に遭い、現在も入院中で…。
【感想】
最後、万智は見事に独立をして、片田舎の町で、屋敷さんと一緒に不動産屋を営業していた。そこに、メールじゃなく、不動産屋らしく一通のFAXが今のあの 「テーコー不動産」新宿営業所・売買仲介営業課から送られてくる。そこには、あのこころのビルの現状や変わった営業所の現状が書かれていた。やっぱり、白洲は宅間さんと結婚してしまったんだな~。それにしても布施さんはいきなり課長とは!足立くんは、チーフだった。なんとなく和んだ雰囲気。一年前まで、あのドラマチックな日々はもう過去という感じだった。ロボットのように、家を売りまくる万智だったが、こころの故郷を救うべく、会社にも、誰にも媚びずに見事にあのビルを丸ごと買ってもらうとは!バレーから逃げ、車いす生活を送るカンナと葵親子に、愛はお金でもあると、ドラマじゃなかなか言えない言葉をきっちり言い放つ万智は気持ちが良いほどだった。確かに、この二人にとって、一番大切な場所は二人で練習できる環境だったのかもしれない。それを一気にシンガポールまで飛んで実現する万智の行動力は面白いし、彼女に関わった人は幸せになるんだな~。何ともこの枠らしいドラマだったが、奈津にはこういうドラマがいいんだよね。ぼけっとした頭にカツを入れてくれる万智のゴーは視聴者のためだったんだな。

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2016/09/15 13:49 :Category:
【北川景子】家売るオンナ
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