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【松田翔太】
家入レオ
ビクターエンタテインメント (2013-11-06)
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【公式サイト】瀬戸内海の無医島を巡る病院船にやってきた医師・瀬崎航太。離島で行うのは診療…ではなくて花嫁探し!?松田翔太&武井咲出演で贈るヒューマンラブストーリー。
[キャスト]
瀬崎航太: 松田翔太
戸神眞子: 武井咲
内村葵: 藤原紀香 三崎昇: 福士蒼汰
日内晃: 荒川良々 山中カルロス洋平: 植野行雄
前島邦宏: 土屋裕一 羽鳥輝: 戸田恵梨香
海藤剛: 寺島進 瀬崎玲子: 麻生祐未
【スタッフ】
脚本 - 徳永友一
音楽 - 神坂享輔
プロデュース - 藤野良太、古谷建自
演出 - 中江功、谷村政樹、髙野舞
制作 - フジテレビ
【視聴率】
01 13/10/14【15.6】瀬戸内海の美しい島々を巡る病院船の物語が今始まる
【脚本】徳永友一【演出】中江功
【#1ゲスト】村上美月:加藤あい 村上道則:片岡鶴太郎 宮脇拓也:高橋努
02 13/10/21【12.4】ちいさな島の小学校・たった1人の生徒と先生の絆
【脚本】徳永友一【演出】中江功
【#2ゲスト】 立花薫: 篠田麻里子 片山憲造: 勝部演之 増田潔: 八十田勇一 片山遼: 高木星来
03 13/10/28【11.4】瀬戸の花嫁
【脚本】徳永友一【演出】中江功
【#3ゲスト】 塩見里花:夏帆 塩見千鶴:いしだあゆみ 熊野直哉:皆川猿時 高山一樹:伊藤竜也
04 13/11/04【10.6】美人研修医は超ワガママお嬢様
【脚本】徳永友一【演出】谷村政樹
【#4ゲスト】藤井みちる:瀧本美織 池田晴男:阿部力
05 13/11/11【12.1】みかんがつなぐ家族の絆
【脚本】徳永友一【演出】谷村政樹
【#5ゲスト】上村絵里子:安達祐実 上村繁:田村亮 上村芳江:浅田美代子
06 13/11/18【*8.9】元ヤン介護士、離島介護に懸ける夢
【脚本】徳永友一【演出】谷村政樹
【#6ゲスト】 岡崎泉: 北乃きい 樋口萌絵: 小林きな子 沖田登美子: 草村礼子
07 13/11/25【*9.9】 謎の女ついに登場!海診丸最大の危機
【#7ゲスト】 羽鳥輝: 戸田恵梨香 牧野真也: 丸山智己
08 13/12/02【*9.5】 憧れの先輩と再会!看護師昇の恋
【#8ゲスト】 白井亜希: 佐々木希 白井美和: 吉田里琴 今井尚人: 矢崎広 女性秘書: 松村未央
09 13/12/09【*9.2】母になる妹へ
【#9ゲスト】内村巴:榮倉奈々 星野武宏:石黒英雄【脚本】徳永友一【演出】高橋貴司
10 13/12/16【*9.9】ついに最終章 Drコータの選んだ結末とは
【#10ゲスト】 瀧山晴子: 水野美紀 池上信吾: 東根作寿英 久松洵子: 赤座美代子 久松靖男: 清水絋治
11 13/12/23【14.1】松田翔太&武井咲出演で送る瀬戸内海の島々を巡る病院船の物語、ついに感動の最終話!!舞台は瀬戸内海から北の大地・北海道へ!!聖夜の夜に海の上で起きる奇跡とは!?
【#11ゲスト】 藤井真希: 高橋ひとみ 中澤典夫: 中丸新将 中澤歩: 須田琥珀
06
鳴美島を訪れた航太(松田翔太)ら海診丸のスタッフは、事務長の日内(荒川良々)から緊急会議の呼び出しを受ける。介護士をしている眞子(武井咲)の友人が、勉強のために海診丸に来ることになったのだ。しかし、その友人は、元レディースの総長なのだという。
そんな日内の不安をよそに、朝からご機嫌なようすの眞子は、可愛いからといって人の友だちに手を出すな、と航太に釘をさす。航太は、可愛いという言葉に反応するも、大丈夫だと断言する。
ほどなく、眞子の友人、岡崎泉(北乃きい)と樋口萌絵(小林きな子)が海診丸にやってくる。泉と萌絵は、鳴美島で訪問介護の仕事をしていた。ふたりは、もともと本土の介護施設で働いていたが、1年ほど前に泉が独立し、この島で会社を立ち上げたのだという。
航太は、眞子とともに、沖田登美子(草村礼子)の家へ往診に行く。泉たちも、眞子に頼んで往診に同行した。が、何故か登美子の前に顔を出せない泉たち。するとそこに、登美子の息子・和俊(菊池均也)が現れ、カバンから土地の売買契約書を取り出して登美子に渡す。その際、泉たちの姿に気づいた和俊は、出て行けと泉に怒鳴るのだった。実は泉は、2週間ほど前の訪問介護中に登美子に火傷を負わせてしまったのだという。怒った和俊は、泉の会社との契約を解除し、登美子を施設に入れることにしたらしい。しかも、和俊が泉たちの介護は乱暴だ、などと悪い噂を島中に流したため、泉たちの会社は解約解除が相次いでいるのだという。当の登美子は、一生懸命介護してくれていた泉たちに迷惑をかけてしまったことを悔やんでいた。
事情を知った航太は、泉たちを励まそうと、船長であり料理長でもある海藤(寺島進)に頼んで特別メニューを用意してもらう。その際、泉と萌絵が、航太にひと目ぼれした、と話しているのを偶然聞いてしまった航太は…。
感想
今回は、告白されたと思ったら、他の女子だった!という学園ドラマかよと言いたくもなる見え見え展開だが、こういうの好きなんだよね。マコちゃんとの閉店ガラガラの掛け合いも楽しかったし、個人的には、大満足の内容だった。このドラマは、医療ドラマでも何でもなく、航太と愉快な仲間たちで、楽しく公開しながら、理想の彼女を探す渡り鳥な話だと思いながら見ているので、別に医療シーンがあろうとなかろうといいだよね。それにしても泉は、あれほど派手に堕ちたので、最後は寝ながら登場するのかと思ったら、意外と軽傷だったのは、ちょっとだけ驚いたが、マドンナには、最後に航太を見事にふる大事な仕事があるからしょうがない。だけど、登美子おばあちゃんが、あの家の売買契約書を破いてくれたのは良かったな。泉たちも、もう一度、介護の仕事ができるように、まだまだ頑張ると行ってはいたけど、そうなるといいな~とか思ってしまった。けど、できれば、島を出て行った人間より島で頑張ろうとしている若い子たちを信じて、介護してくれてる老人たちが立ち上がるくらいのミラクルな展開があっても良かったかな。何しろ気楽に見れるドラマなんで好きなんだけどね。
07
航太(松田翔太)の行方を追い続けていた謎の女性・羽鳥輝(戸田恵梨香)が海診丸にやってきた。輝の姿を見た航太は慌てふためき、眞子(武井咲)や葵(藤原紀香)たちに事情を話して助けを求める。
航太が輝と出会ったのはとある企業の健康診断のときだった。勤務先の病院からその企業に派遣された航太は、診察中に突然逃げ出した女性のことが気になって追いかけたのだという。それが輝だった。恋人と別れた直後だった輝は、診察中に泣きそうになり逃げだしたらしい。事情を知った航太は、輝を慰めようと食事に誘った。そのとき、輝と意気投合し、彼女の方から結婚を申し込まれたというのだ。
航太は、輝と結婚することを北海道に住む母・玲子(麻生祐未)に報告、彼女を紹介するために寝台列車で北海道に向かった。その道中、航太は輝から、本当は男だという衝撃の告白をされて激しく混乱し、彼女のもとから逃げだしたのだという。それ以来、航太は輝から逃れるために各地の病院を転々とし、海診丸にたどり着いたらしい。
海診丸を降りたくない、という航太の気持ちに打たれた日内(荒川良々)は、ある作戦を思いつく。それは、航太と眞子が交際していることにして、輝に航太のことを諦めさせようというものだった。日内は、輝やスタッフたちの前で、航太と眞子が交際することになったと発表した。眞子に思いを寄せる昇(福士蒼汰)は、ショックを受け、船を飛び出した。が、証拠を見せるためにキスするよう指示された眞子は、思わず航太をスリッパで叩いてしまい…。
感想
正直言って、今回の謎の女性・羽鳥輝が、航太を追っかけ続けてた理由は、何しろ弱いとしか言えない。普通に考えたら、彼女が最低でも好きだから追いかけていたと言う設定じゃないと、誰も納得しないだろうけど、単に、彼との結婚届を取り戻したかっただけ。おいおいおい!それでここまで引っ張るのかよ!とは思うが、このドラマのテーストならしょうがないのかもしれない。今回は、マコちゃんに航太が止血するように指示を出したりと、少し医療ドラマなテーストも盛り込んで、がんばったりしたから、その設定の弱さはカバーできるところもあった。一応物語としては、元婚約者との関係を修復して、輝にとって一番の自らが抱える障害だった心臓の病気も完治しているというメデタシメデタシな結末。美女相手に、最後の最後まで、航太は幸せにも男と間違ったまま接して、あの胸の高鳴りも、間違いではなかったのにな~。けど、マコちゃんとプリンの貝殻の誓いは、いいオチだった。
こういうほんわかテースト好きだけど、ドラマ的にはもっと、ビシッとした物語が必要なんだろうし、今回の見せ場である航太と眞子の連携プレーも、そこで何か?眞子の気持ちの変化が見えたりしないといけないのかもしれないな。寅さんでいうところのマコちゃんは、妹さくらなのかもしれないが、実際は眞子は光太と血のつながりがあるわけでもないし、何か微妙だな。そういいながら、これからも見ていくんだけどね。
08
航太(松田翔太)たち海診丸のスタッフは伊久島を訪れる。が、その矢先、眞子(武井咲)が風邪をひいて寝込んでしまう。事務長の日内(荒川良々)から看病担当を命ぜられた航太が眞子を診察していると、そこに昇(福士蒼汰)がやってきた。診察の様子を、2人がキスをしていると勘違いした昇は、大きなショックを受け、葵(藤原紀香)にそのことを打ち明ける。
すっかり勘違いした昇のもとに、学生時代のバイト仲間だった白井亜希(佐々木希)が訪問してくる。いつものようにひと目ぼれしてしまう航太を思わずスリッパではたいてしまった昇は、仕事終わりに亜希に連絡をすると告げ、航太を引っ張って往診に出かける。往診を終えた航太は、早く亜希に連絡を取るようにと昇を急かした。が、亜希には3年以上付き合っている婚約者が本土にいることを昇に教えられ、がっかりしながら海診丸へひとり戻る。
海診丸では亜希の妹・美和(吉田里琴)が待っていた。美和は、かつて昇と亜希は両思いの仲だったが、昇が告白しなかったために付き合うまでに至らなかったこと、昇が言っていた彼氏がいるという情報は過去のものであることを航太に打ち明け、最近、亜希はまた昇のことが気になっている様子だから、今度こそ昇がちゃんと告白するように航太からも後押ししてほしい、と頼む。
一方その頃、昇が眞子に告白するまでもなく失恋してしまったことを知った亜希は、好きな人には言葉にして気持ちを伝えないと、と告げるが…。
感想
この頃、恋をしなくなったきた航太が少し残念。彼氏がいるとか情報が入ると、島でいくら美人すぎるほどの亜希でも航太先生は手を引くところが好印象。亜紀の妹美和も加わって、どんな話になるのかなと思ったら、ダメ男の恋人が亜希にはいたんだね。それにしても女性に金を無心に来る男だけは、僕は周りの女性に言ってるけど、本当に男は堕落するんだよね。男として生きるパワーさえなくなるもんね。女性に金を運んでくればこその働き蜂でいたほうが、僕はやる気が出る。けど、そんな彼女も、昇から掠め取った金と妹の言葉、そして、恋人の事故から、生き方を変えようと男に言ってくれたのでドラマになった。昇、どこまで優しんだと思える本に挟んだ封筒。恋してた女には幸せになってほしいという気持ちの餞別かな。なんとなくだが、気持ちは分からないでもない。けど、マコちゃんが風ひいてダウンしてたので、登るがスリッパで叩いちゃうのね!けど、あの役目は、マコちゃんにやって欲しいかな。もうマコちゃんと航太の恋で、まとまっていくのかもしれないけど、航太には振られ続けてほしいね。今回は、恋はなかったけど、風邪で、航太とマコちゃんが近づいたのでいいか!
09
海診丸は細女島を訪れる。その朝、航太(松田翔太)ら海診丸のメンバーは、事務長の日内(荒川良々)のようすがおかしいことに不審を抱く。こそこそショートメールをしていたかと思えば、急用ができたと言って出かけてしまったのだ。
眞子(武井咲)に命じられて、昇(福士蒼汰)とともに日内の後を追った航太は、彼が旅館で若い妊婦と密会しているところを目撃する。驚いた航太たちは、何も見なかったことにしようと決め、葵(藤原紀香)にウソの報告をした。しかし葵には通用せず、事情を知った葵は、怒りに震えながらその旅館に乗り込む。
するとそこにいたのは、葵の妹・巴(榮倉奈々)だった。巴は、親元を飛び出し、恋人の星野武宏(石黒英雄)と同棲していて妊娠したらしい。だが、その恋人とケンカして家を飛び出してしまい、お金に困って日内に連絡してきたのだ。葵は、そんな巴を厳しく非難した。それに反発した巴は、航太を頼り、彼を味方につける。航太は、葵と巴の間に入ってその仲を取り持とうとしたが、上手くいかない。巴は航太に、母親になる自信がない、と打ち明けた。それを聞いた日内は困った挙句、巴と結婚してほしい、と航太に頼むが…。
感想
なんとも緩い話が多かったこのドラマだが、今回は、葵の妹・巴が妊娠してしまったことから始まるかなり厳しい話だったりもする。日内のおかしな行動からドラマは始まるけど、どうしても突き放しがちに、妹に接してしまう葵の気持ちはかつての自分みたいで、ちょっと気が滅入る。うちは男兄弟だが、弟が助けを求めてきた時、ついつい僕も似たような行動をとったことがあるんだよね。けど、葵の行動は理解はできるが、けして褒められたものではなく、彼女はもっと反省してもらいたいと、物語上は描いて欲しいかもしれないと思ってしまった。なんだか、最後は妹のことを思っているようで、もう一つ、踏み出したような描き方をしないと、ちょっと物足りなかった。
その間に、いつものごとく、航太がスルリスルリと巻き込まれて、本気でお父さんになろうとしてる所が良いかも。けど、世の女性は、あんな一度でも、暴力を振るった男を許してほしくないよ。けど、日内が珍しく男気を出して、義理の妹を守り切ったところは、もっと褒めて褒めてほしいね。あれが本来の男の姿であるということを、示してほしいよ。最後は二人で生きていこうとする巴だったが、葵もサポートしながら、二人に生まれてこようとしている小さな命を守っていってほしい。なんだか、今回は、無理なことだろうけど、航太にもその輪の中に加わってほしいと思ってしまったが、さすがに、無謀な話かな。最後は、ちゃんとマコちゃんにスリッパで叩かれた航太だが、医師としての見せ場もあったし、今回はなかなかいい内容だったと思ったりもした。
10
航太(松田翔太)は、事務長の日内(荒川良々)から「船を降ります」宣言を禁じられる。さらに日内は、海診丸のメンバーに徹底した経費削減を指示。メンバーは混乱するが、日内はその理由をメンバーに言わなかった。
釈然としない中、航太と眞子(武井咲)は、来年から海診丸の巡回ルートとなる誉島の診療所を訪れる。海診丸がこの島の集団検診を受け持つことになり、患者の情報共有をするためだった。
その診療所で、航太は研修医時代の指導医・瀧山晴子(水野美紀)と再会する。誉島の出身でもある晴子は、以前から故郷の島で診療所を開くことを夢見ていた。が、医師としての腕を買われ、間もなく東京にある病院の血管外科に赴任することになったのだという。それが原因で、晴子は、両親を亡くしてからずっと面倒を見てくれていた漁協長の久松靖男(清水紘治)から厳しく非難されていた。
事情を知った航太は、夢を実現させた晴子が東京の病院に戻ることに疑問を抱き、彼女に会いに行くが…。
【感想】
ついに恋のコの字も光太が言わなくなるとは、先々週くらいから、医者としての航太展開ばかりというもの寂しい限りではある。今回のマドンナゲストは、航太の指導医だもん恋愛の匂いは全くしない。けど、航太も身近にいた眞子を女性として見だしたのならこういう展開もしょうがないのかな。寅さんは、家に帰っても、妹のさくらしかいないけど、海診丸にはどう見ても、かわいいマコちゃんがいたら食いくのが普通だから、当たり前の展開か。
高き志を持って、自分の生まれ故郷で医療活動をしていた女性が何故か、故郷を離れるのには、深いわけがあったが、それを心配させたくないために、あえて、口をつぐむ晴子。その事実を知ってしまう航太と池上が辛くても言えない流れは、ベタだけど、そう悪くない。そんな中で起こった久松洵子の病状の再発という展開は、医療ドラマかな。晴子と協力して、手術する姿なんて、なかなかかっこいい航太を見ることができるけど、今回の問題の解決法は、医療。このドラマは大きく流れが変わって、これだけの仕事をすれば、眞子もスリッパでひっぱたくこと出来ない。大きく問題の解決の仕方が変わり、テーマもブレブレになったな~とは思う。数字取りに来るなら、始めっからこの路線だったのかもしれないけど、今更感があるのが残念だ。面白くないことはないけど、違和感アリアリだが、最後まで見てしまうんだろうね
11
クリスマスを前日に控えた海診丸はいつものにぎやかさが影を潜め、静まりかえっていた。原因は航太(松田翔太)が何も言わず、皆の前から姿を消して数日が経過していたため。海診丸のメンバーはそれぞれに航太のことを心配するが、連絡もつかないままだった。
何かを隠していそうな日内(荒川良々)の部屋から葵(藤原紀香)が人事通達書を発見する。海診丸のメンバーは一斉に日内を問い詰め、そこでコストカッターとして有名な副理事長・藤井真希(高橋ひとみ)の指示で、日内は契約期間満了に伴い、航太を退去させていたことが判明するのだった。口々に日内を非難するメンバーたち。特に眞子(武井咲)は副理事長と直接話をしたいと日内に詰めよる。が、日内はそもそも海診丸の運営に反対な副理事長を今刺激してしまっては存続すら危ぶまれると語る。そして、そのことを航太は理解し、自らが立ち去ることで海診丸を守ってくれたのだとメンバーへ説得を試みる。と、そこへ副理事長が海診丸に乗り込んでくるのだった。
その頃航太は、眞子に憧れ将来は海診丸で看護師として働きたいという中澤歩(須田琥珀)という少女とその祖父・典夫(中丸新将)の自宅で具合が悪い典夫の診察を行っており…。
【感想】
まさかとは思ったが、航太のお母さんが妊娠だったのか!このドラマに、悲劇はないとは思ったが、それどころかおめでたとは、ちょっと意外な現実だった。あの雪の中、小樽に舞い戻ってきた航太が、早々に戻ろうとする姿が、ちょっと笑える。けど、航太には、マコちゃんが迎えに来てくれるとは!あの小樽の雪の中、彼女が佇む姿を見たら、二つ返事で、瀬戸内海に戻っるのは納得!あの最後の光景は、ここに来て、月9らしさ全開だった。最終回は、前半部分は火事になり、とり残された中澤歩をマコちゃんとともに助け、そhして素早く治療してしまうとは、日頃の高宝は想像もできないヒーローぶり!彼はやる時はやるんだよね。そんな彼の行動が、そして、海診丸クルーたちも一丸となって、けが人に挑む姿が、副理事長に、この舟の必要性を教えるところは、ドラマチックで気持ちいい。それもこれも、みんなでまとまって戦おうと団結できる海診丸メンバーだからだろう。けど、途中ブレブレだったけど、それも愉快な仲間たちだからいいかな。最終回、ちょっと詰め込み過ぎな感じもするけど、その分、話は目が離せなく面白かった。航太と多くの女性達の間に、多くのドラマはあったけど、落ち着くところに落ち着いた感じで、楽しいドラマだった。続編がほしいところだけど、厳しいかな~。