第1話 7/08 *9.4% 病院にKY教師登場!?病院にKY教師登場!?
【演出】佐久間紀佳 【脚本】土田英生
第2話 7/15 *8.9% 闘病中学生勇気の初恋
【演出】佐久間紀佳 【脚本】土田英生
第3話 7/22 *8.2% 嘘つき娘の母への想い
【演出】吉野洋【脚本】根本ノンジ
第4話 7/29 *7.9% 屈折少女の心にエール
【演出】佐久間紀佳 【脚本】佐藤久美子
第5話 8/05 *6.9% 愛してるから嘘をつく
【演出】吉野洋【脚本】高梨一起
第6話 8/12 女医の涙と生徒の笑顔
【演出】茂山佳則 【脚本】土田英生
第1話 脚本★★☆2.5 初回視聴率予想12%くらいかな。
赤い鼻姿で口達者に笑いをとっていた家電販売員の石原参太朗はある日突然クビになってしまい、かつての恩師の紹介で桜山総合病院を訪れる。長期入院により学校に通えない子供達の為の院内学級で中学生の担任をしてほしいと言われた石原は、戸惑いながらも「力を貸してください」という院長の桜山真の言葉でとたんにヤル気に。そんな石原に院内学級責任者の太川絹は不信感を抱き、小児科医の七瀬遥華も調子のいい石原をたしなめる。
感想
話自体は、よくある学園モノの初回の流れではあるけど、大泉の持つ少しとぼけた感じのキャラをうまく使った話にはなっていたとは思う。初回は神木の話だったので、彼の持つ病気との闘いの中での、心の中に渦巻くやりきれない思い、何も出来ない自分へのいらだちみたいなモノは、うまく表現されていたし、それに絡む参太郎の彼の心情を始めは分かることが出来なかった所から、彼のために見たかった花火を見せようと言う展開はかなり強引な感じではあるけど、悪くはないかな。KY教師なだけに、見ているとかなりイライラさせられるし、押しつけがましい感じはするけど、参太郎なりに生徒の心を開かせるために、必死にぶつかり合う感じは、このドラマを見ていってもいいかなとは思う。来週から、もう少し話も落ち着くと思うし、他のキャラも見えてくると思うし、期待。
第二話
ある日、院内学級の和田雅樹が、週一回の大事な検診をすっぽかしてしまう。和田は外科に入院中の少女に恋心を抱き、外科病棟まで彼女を見に行っていたのだった。その事を知った石原は和田の恋を成就させようと大はりきりで、少女を強引に院内学級へ通わせる。そんな石原の行動を心配して太川は忠告するが、石原はやけに強気。実は太川が浅草の劇場の娘だと桜山から聞いた石原はその劇場を訪れ、彼女のある弱みをにぎっていた…。
感想 脚本★★★3
前回に続き、参太郎を見ていると、こんなこと誰も望んでないだろ!とかなりイライラする感じに始めはなるのだが、院内学級みたい何も起こりそうもないところでドラマを作るには、彼のような場を読めないキャラが必要だし、道化のように見えて、思いが熱い男を大泉にやらせているのはなるほどと今回は納得させられた。今回の話自体の展開は、わかりやすく、かなりベタだなとは思うけど、まとめ方がかなりすっきりしていい感じで心地いい。それの一翼は、今回は須賀の力かなとは思うが、物語がおかしな変化球でなく、心を打つ直球だからかな。病院で治療を受けなければならない彼と退院していく女の子とのやりとりとか、「希望」と言う直球だからなのか、それを打った感じが心地いい。私は、まだ個人的は好きとは言い切れないけど、悪くはないドラマかなとおもえてきた。
小林聡美がどう考えても、ヒロインというか、2番手だなと言うのが、今回の話でよく分かったが、どうも彼女が苦手な私だけれども、好きだったドラマ、篠原涼子主演の「光とともに…」の時の先生みたいな感じだったりがするので、彼女でどうこうという気持ちはかなり和らいだ感じだ。
今回は最強子役だった神木須賀コンビがいるという効果はでかいと感じさせられた。さすがに、子供の頃から、活躍していた彼らの演技は、このドラマを見せる大きな力を与えていると思えた。個人的にはあまり期待していなかったドラマだが、もしかしたら化けるかな?と思えてきた。
第3話
太川のクラスに入った小児糖尿病を患う森村千佳は、小学生ながら自分で食事の管理や注射もでき、家の手伝いまでするしっかり者。仕事が忙しい母親の佳美は、一緒に過ごす時間がないのに文句も言わない千佳にいつも助けられていると話す。ある日石原はお母さんにあげる物だと思い込み、千佳にお菓子を買い与えて、七瀬にきつく叱られる。さらに桜山から千佳と同じ針で注射を打たれ、彼女の食事量の少なさを知った石原は…。
感想 脚本★★★☆3.5
迷惑サンタ朗だけど、参太だけあって、毎回子供たちに大きなプレゼントを運んでくる男でもある!小児糖尿病の女の子甘えたい女の子に、最高の贈り物は、お母さんかな。まだ甘えたい子供に、無理をさせる母親を説き伏せたのは、シルクちゃんだな。この連係プレーが、何と言ってもこのドラマのうまいところだな。毎回作りは、参太郎が、暴走気味に問題を起こすけど、すべてがいい方向に話が展開するというのは、わかりやすくて楽しめる。その上、彼をフォローし始めた八重樫少年の活躍ぶりが格好いい!完全にツンデレキャラを演じる神木に、これからも大期待!しかし、このドラマの生命線は、本当に子役の演技だな。
第四話
小学校教室でゴキブリ退治をしようとした石原は誤ってクーラーを壊してしまい、修理の間、中学校教室で小学生との合同授業が行なわれることに。太川の授業は笑いがたえず、中学生の八重樫と和田も太川の授業に引き込まれる。悔しい石原は、一人に漫画を読む田中を見方に引き込もうと執拗に話しかけるが、田中は突然漫画を窓から放り投げてしまう。田中の行動が理解出来ない石原は、彼女の複雑な気持ちを知ろうと張り切りだし…。
感想 脚本★★2
今回ばかりは、脚本が酷すぎるというか。田中役の高良光莉がメインなので、子役に頼れらないのは厳しかったのか。参太郎をどこまでも突き抜けるくらいのどうしようにもない人間に描いて、ひたすら無感動、無関心の田中を挑発して、ソフトボールで対決。そして、その中で、私は生きているという実感を感じてめでたしと言う展開だったが、いつもながらのベタベタ展開ではあるが、今回は、そこまでに持っていく過程が酷すぎる。今回は、参太郎のKY教師をと通り越して、人間失格教師みたいな感じなのは、驚いた。事件を起こさせるためとはいえ、あれはないだろ!その上、どこまでも参太郎は、自分を省みることもしないなんて、今までの参太郎にはなかった。シルクの行動も参太郎を放し飼い状態みたいな感じだし、今までのようにビシッと言う感じもない。かなり残念な脚本!メインの子役が、活躍できないと、本当にこのドラマは厳しいな。最後の展開だけ見れば、そう悪くもないけど。
第五話
夏休み、症状の軽い生徒は一時帰宅するが、帰宅しない八重樫と和田は些細な事で喧嘩を始める。石原は窮屈な病院でストレスが溜まっているのだと心配し、夏恒例の課外授業で2人のわだかまりをとろうと張り切る。その頃七瀬は和田の父を病院に呼び、病状が芳しくない事を話していた。それを知った石原は和田を元気づけたいと、課外授業の行き先を和田が昔遊んでいた思い出のひまわり畑に決めるが、一方で和田の容態に変化が現れ…。
感想 脚本★★★☆3.5
今回の話は、メインが八重樫とサブに和田と言う鉄壁な布陣な上に、脚本のバランスもよく、引き込まれる内容だったのは強い。何より、参太郎という人物が、前半僅かに空気を読めない感じはあったが、あとは、全身全霊、生徒たちのために、動いているという姿はこのドラマでこうあってほしいという参太郎の姿が見えたからかもしれない。参太郎ががむしゃらに動き、シルクが、ピシッとまとめるというのは、参太郎は孫悟空、シルクは三蔵法師と言う構図に見え、心地よい。そんなことを考えたら猪八戒みたいなのが参太郎の友人とかに必要だったかな。沙悟浄は、七瀬なのかもしれないけど。それに今回は、課外授業で、森の中で見せた和田の八重樫への思いが、すべて、小さなカプセルを必死に探す姿に見えたし、それを引き継いだことで参太郎のがむしゃらさが引き出せたんだなと思いながら見てしまった。今回で、参太郎が院内学級先生に進化できた!?