一に家柄、二にお金、良家のご子息・ご令嬢が通う日本有数の名門学院・私立桜蘭学院の“ホスト部”。“ホスト部”とは、暇をもてあます美男子6人が、同じく暇をもてあますお嬢様をもてなし潤わす華麗なる遊戯集団である。
物語は、超セレブな桜蘭学院に成績優秀な特待生で入学した唯一無二の庶民、ハルヒが“ホスト部”に迷いこんでしまうことから始まる。そこで借金を抱えるハメになったハルヒは、ある日部長の環に命ぜられるままホストデビューすることに。しかし、とあることからハルヒが女の子であることが判明!ハルヒの愛らしい笑顔に、環の心臓は激しく打ち抜かれてしまい・・。
感想は都合上、一週遅れて書いています。
第一話
舞台は、一に家柄、二にお金、良家のご子息・ご令嬢が通う日本有数の名門学院・私立桜蘭学院の“ホスト部”。“ホスト部”とは、暇をもてあます美男子6人が、同じく暇をもてあますお嬢様をもてなし潤わす華麗なる遊戯集団である。 物語は、超セレブな桜蘭学院に成績優秀な特待生で入学した唯一無二の庶民、ハルヒが“ホスト部”に迷いこんでしまうことから始まる。そこで借金を抱えるハメになったハルヒは、ある日部長の環に命ぜられるままホストデビューすることに…。
第2話
借金返済の為に男装のままホスト部で働くことになった藤岡ハルヒ(川口春奈)のことが可愛いくてたまらないホスト部部長・須王環(山本裕典)は彼女の女子制服姿を勝手に妄想して楽しんでいた。しかし、鳳鏡夜(大東俊介)たちに身体検査で女の子であることがバレたら、ハルヒはホスト部にいられなくなると言われ、急遽『ハルヒは断じて男の子作戦』を決行する。身体検査当日、またもや黒魔術部部長・猫澤梅人(竜星涼)が現れ、悪い暗示が出ているとハルヒに言い残して去って行く。そんなハルヒを物陰から怪しい男・野武(神保悟志)が見つめていた。いよいよハルヒの順番が廻ってきた。しかし、脱衣所から出てきたのはハルヒのコスプレをした環だった。作戦が失敗に終わり、ハルヒからも蔑まれしょんばりする環。そんなとき校内で変質者が発見されたとの知らせが入る。一人更衣室で着替えていたハルヒのもとに野武が侵入。ハルヒの身を案じた環たちは、慌てて駆けつけるが…。
第3話
ホスト部恒例の一大イベント、サマーパーティーを控え盛り上がるメンバーたちだったが、突然ハルヒ(川口春奈)はホスト部を休みたいと言い出す。定期試験で首席キープができなかったハルヒは、それが条件の特待生である為、今度の追試で挽回しないと退学させられてしまうのだ。 環(山本裕典)をはじめホスト部メンバーたちは家庭教師を買って出ようとするが、ハルヒは断る。 結局、環のクラスの副委員長、城之内綾女(中別府葵)がハルヒの家庭教師を務めることになるが、そんな中、新たな問題が勃発!環のくまの縫いぐるみとくまちゃんシャープペンが行方不明になったのだ。 『くまちゃん捜索本部』を設け、行き交う生徒たちに手書きのビラを配る環。またしても猫澤(竜星涼)が現れ、「雨の呪いに気をつけろ」と謎めいた言葉を残して去って行った。
ホスト部の部室でハルヒに勉強を教えていた綾女は、なぜか手にしたビラを握りつぶしたかと思うと、髪をメデューサのようにうねらせた。環と綾女の関係を不思議がるハルヒ。2人の最初の出会いは今から2年前の中等部三年、鏡夜(大東俊介)が委員長、綾女が副委員長を務めるクラスに環が編入してきたときだった。「君の心もその髪のようにまっすぐで綺麗なんだろうね。」と言われた綾女は、そのとき環のことが王子様のように見えたのだが…。
感想
このドラマは福岡では、8/16から放送開始になるので、見ていなかったが、あまりに評判がいいので、一応チャックのために見てみたが、内容はかなり楽しい仕上がりになっているとは思った。三〇分ドラマなので、テンポが特に良く、ホスト部一人一人のキャラもしっかり根づいているし、見ていて楽しい。女性の嫉妬心から、今回の話は成り立っているが、それがいやらしく描かれてないし、それをうまく利用して、女性をさらに美しくする展開は、心地いい。環役の山本裕典のノリが楽しいな。
第4話
華やかな和服姿で接客中のホスト部に、宝積寺れんげ(土屋太鳳)が現れた。 手を差し伸べる環(山本裕典)をいきなり平手打ちにしたかと思うと、「私だけの王子様!」と鏡夜(大東俊介)に抱きつくれんげを見て一同唖然。
さらに「ホスト部のマネージャーになる」と宣言したからさぁ大変!オタクのれんげは鏡夜をゲームの萌えキャラに当てはめ、勝手な妄想を楽しんでいたのだった。.
ホスト修行の一環と称して鳳家の大事な取引先の令嬢のおもてなしを任されたハルヒ(川口春奈)は、鏡夜に渡すお菓子作りを手伝わされるハメに。エプロン姿のハルヒを見て盛り上がるホスト部メンバーたちだったが、れんげは突然全員にキャラチェンジを命じ、短編映画を撮影することになる
感想
テンポいいし、どんな現象が起きようともホスト部メンバーが楽しそうなのはいいね。妄想と現実の狭間で遊ぶれんげに、厳しく現実を見せる鏡夜。彼女がホスト部を混乱させる中、それを利用して、短編映画を売り出す展開もありがちだが、流れがいいので、一気に楽しい。ハルヒの要所要所のつぶやき系ツッコミも、悪くない。れんげは振り切った感じで演じてよかったけど、今ひとつ、可憐さがほしいかな。けど、今回も一気に見れるパワーを感じた。
第5話
ホスト部メンバーたちは夏休みを利用して猫澤先輩(竜星涼)のプライベートビーチに繰り出し、出張ホスト部を営業していた。ひょんなことから光(高木心平)と馨(高木万平)が“ハルヒ(川口春奈)の弱点を見つけられるでしょうかゲーム”をしようと言い出す。 最初乗り気でなかった環(山本裕典)も、鏡夜(大東俊介)が賞品のハルヒのセーラー服生写真を取り出したとたん俄然やる気に!しかし、メンバーのほとんどが挑戦するものの、ハルヒはちっとも怖がろうとしなかった。.
そんなとき、岩場でチンピラに絡まれる東條(小川ももえ)たちを一人で助けようとしたハルヒは逆に突き飛ばされて海に落ちてしまう。 とっさに飛び込んだ環に助けられ意識を取り戻したハルヒだったが、周りのみんなを頼ろうとしない彼女のことが心配で怒る環のことを全く理解できない。
気まずい雰囲気のまま猫澤屋敷での夕食の最中。環が先に席を立った後、ハルヒはハニー先輩(千葉雄大)の一言でみんなに心配されていたことを知ると、初めて「ごめんなさい」と口にするのだった。
感想
水着ありの楽しい内容だし、内容も楽しい。気楽に笑って、その上、ホストたちのかっこ良さを盛りこまれているし、特に環のクールとナンパな側面が山本によって見事に表現されてるのがいい。どこか、乾いた雰囲気のハルヒに、太陽と水をもたらす感じかな。常にメリットを口にする鏡夜の存在も見逃せない。彼も熱さを秘めながら、自らのポジションをやりきっているのが、チラチラと見えていて、魅力がます内容。男性陣が徹底的に魅力的に描かれているのは、こういう物語は重要だよ。危険を顧みず飛び込んだ二人の男たち、危ないことはするなとハルヒに言い聞かせる環だが、どこか軟弱なところも持ち合わせているのはいいよ。けど、最後は、ハルヒも弱い部分を見せて、うまくまとまっている。テンポもいいし、こういう少女漫画原作のドラマは、アニメのように三〇分で放送したほうが楽しいな。
第六話
ホスト部の双子の兄弟、光(高木心平)と馨(高木万平)は部内一の快楽主義人間。暇を持て余した2人は「家に遊びに行ってもいい?」と言ってハルヒ(川口春奈)を困らせてみたり、日光が苦手な猫澤先輩(竜星涼)を懐中電灯で照らすいたずらをして楽しんでいた。 そんな折始めた『どっちが光くんでしょうかゲーム』で女性客たちは盛り上がるが、クルクル入れ替わる2人を見分けられない。不思議なことにハルヒは光と馨をピタリと言い当てるのだが、その秘訣を聞かれ何気なく言った一言から壮絶な兄弟ゲンカが勃発!争いは日を追う毎にエスカレートするのだった。.とある日、モリ先輩(中村昌也)が『馨へ 果たし状』と書かれた手紙を拾う。武器を持って対峙する光と馨。環(山本裕典)たちは2人を止めようと、部室を飛び出し猛スピードで駆けつけるのだが…。
環は中等部時代、他人に見分けてもらえずに傷つき、それを怖れわざと間違われるようにさえしていたひねくれた2人との最初の出会いを思い出していた。「楽しいゲームをしよう」。
光と馨がホスト部に入部することになったきっかけとは…。
感想
今回も演出もテンポがいいし、脚本も楽しいね。映画化されるみたいだけど、それよりも連ドラ第2弾を期待したいかな。光と薫のいたずら心で、始まる二人の争いだが、テンポが早いのでこちらまで、本気で喧嘩しているのか?と思わされてしまった。演出も、映画のオマージュが効いて、わかりやすいし、使い方がいいと思う。ハルヒのクーな感じと環のとぼけた魅力の組み合わせって、相性がいい。この二人の関係でも環の果たした役割って重要なんだな。男な私でも楽しめる娯楽作品だよ
第七話
常陸院ブラザーズの策略に見事はまったハルヒ(川口春奈)は、光(高木心平)と馨(高木万平)をついに自宅に招くことになった。するとアパートの周りにはなぜか明らかに場違いな高級外車がずらり。環(山本裕典)たちホスト部メンバー全員が勝手についてきたのだった。 頑なに拒むハルヒだったが、手土産のケーキに釣られ渋々家に上げてしまう。メンバーたちは初めて見る庶民の暮らしぶりに興味津々。馨は勝手に押入れを開けるわ、ハニーはトイレが狭いと泣き出す始末。.そんな中、ホスト部メンバーはハルヒの手料理が食べたいと、みんなでスーパーに買出しに行くことに。 出かける前にお母さんにお線香をあげたいと残った環とハルヒだが、座布団に滑った環はハルヒを押し倒す形になってしまう。そして間の悪いことにそこに登場したのは、ハルヒの父・蘭花(戸次重幸)!勘違いされた環は蘭花にぶっとばされ害虫呼ばわりされる。そんな中、スーパーにでかけた一同。そこで環は蘭花のハルヒに対する思いを知り・・・。
感想
ハルヒのお宅拝見と言う内容だったが、ドタバタコメディーもいい感じで炸裂しているけど、ホスト部一同の活躍が、イマイチ少なかったのは残念だがハルヒの家庭環境、彼女をひたすら愛する父蘭花のカラミも良かったかな。環とハルヒのドキドキシーンとか、いいアクセントもあったし、楽しかった。ハルヒのクールと環のHOTの感性の対比はいい流れを作っている。けど、今のところ環は、ハルヒに父親的態度で接しているみたいだが、本当のところは、母親と息子みたいな感じかな。こういう親子関係が変化したりするのか?注目かな
第八話
ある日のこと、ホスト部が警官コスプレでいつものように戯れていると、そこに一人の小さな女の子がやってくる。唐突に「逆ハーレム!」などと口走り、ホスト部を唖然とさせたその子の名前は猫澤霧美(澤田萌音)。
桜蘭学院幼等部一年の霧美は、実は猫澤先輩(竜星涼)の妹なのだが、突然、環(山本裕典)のことを「おにいちゃま!」と呼び抱きつく。あっけにとられるホスト部一同。猫澤先輩曰く、霧美は猫澤先輩のことをお兄ちゃんと認めてくれないのだという。家に飾ってある肖像画に描かれている兄は、光が苦手で、常に黒装束をまといフードで顔を隠している今の猫澤先輩とはほど遠く、肖像画のようにかっこよく王子様のような兄を探し学校を練り歩いていたところ、環を見つけたというわけなのだしかし、そのことを不憫に思うハルヒ(川口春奈)の言葉を聞いた環は、「猫澤兄妹仲良し大作戦」と題し、二人が仲良くできるよう色んな作戦を考える。
果たして、猫澤先輩は無事霧美にお兄ちゃんと認めてもらえるのか…!?
感想
今回は猫澤先輩とその妹の兄弟になりきれない関係をもとに、”兄”になろうとする猫澤先輩の努力を描いているけど、本当に兄になるには、努力が必要だよ。妹が彼の妹であると認識させるには、兄の努力が9割だもんな。何事も無条件で、兄という立場には簡単になれないことが本当に分かる内容で、同じ兄という立場である私も納得。「猫澤兄妹仲良し大作戦」で、ホスト部の面々が彼を生まれ変わらせるにいろいろと仕掛けをするのだが、彼が明るい王子キャラになるため、小さな懐中電灯からはじめるという所は涙ぐましい。妹の期待に答えるべく、マントも脱ぎ捨てる変貌ぶり、最後は太陽にまともに当たるとは、以前ノ猫澤先輩では考えられない進化を面白おかしく描いてるところは本当に楽しい。しかし、まいどキレキレ環をやる山本は、いい感じに成長してるな。次は、環の家族に関する展開を予感させ、彼の見えなかった部分が見えてくるのも楽しそうで期待したい。
第9話
2年前の創部を祝うアニバーサリーパーティを控え盛り上がるホスト部メンバーたち。そこへ突如環(山本裕典)の祖母・静江(江波杏子)が現れる。しかし、静江は駆け寄る環の手を払いのけ、「恥知らずの妾の子が」と言い残し去って行く。その様子を物陰から新聞部部長の小松澤(永瀬匡)とあかり(上間美緒)が見ていた…。.
連休はパーティーの作戦会議だと言う環に、ハルヒ(川口春奈)は欠席を申し出る。軽井沢にある父親の知り合いのペンションを手伝うことになっているというのだ。かくしてホスト部一行は嫌がるハルヒをよそに軽井沢へ。
するとハルヒの中学時代の荒井(秋元龍太朗)がペンションへ配達に訪れる。たまたま近所の青果店にバイトに来ているというのだ。ホスト部メンバーも交えて昔話に花が咲くが、光(高木心平)と馨(高木万平)は話の輪に加わらない。拗ねた光はついに荒井に暴言を吐き、ハルヒを怒らせて出て行ってしまう。
感情だけで突っ走る光を心配した馨は、ハルヒと2人でデートさせて相手を思いやる気持ちを学ばせようと思いつく。ついに実現したハルヒと光のデート。馨の意図に渋々納得する環だったが、ハルヒのかわいい姿を見て嫉妬がメラメラ。 最初はギクシャクしていた2人の距離も、次第にいい雰囲気に。と思いきや予期せぬ荒井の再びの出現に、機嫌を損ねた光はデートの途中、ハルヒとケンカ別れしてしまう。
折りしも雷雨が降ってきて…ハルヒの身に危険が迫る!
第10話
アニバーサリーパーティを目前に控え、盛り上がるホスト部メンバーたち。その裏で新聞部部長・小松澤(永瀬匡)は環(山本裕典)の秘密を暴露する記事を出そうと画策していた。新聞部の存続の危機をこの「桜スポ」号外で打開しようというのだ。偶然にもその企みを立ち聞きしてしまったハニー(千葉雄大)は、小松澤に雇われた屈強なレスリング部員たちに拉致されてしまう。ハニーが消えてしまうという異常事態に、普段冷静なモリも苛立ちが隠せない。ハルヒ(川口春奈)たちはハニーを懸命に探すがいっこうに見つからない。するとモリを訪ねて新聞部員のあかり(上間美緒)がやってきた。
一方で環はその頃、祖母の静江(江波杏子)が会長を務める須王本社に呼び出されていて・・・。
静岡県 同時ネット
近 畿 2011年7月27日 -水曜 26:40 - 27:10 毎日放送(MBS)
中 京 2011年7月29日 -金曜 25:27 - 26:00 中部日本放送(CBC)
熊本県 2011年8月01日 -月曜 25:25 - 25:55 熊本放送(RKK)
北海道 2011年8月02日 -火曜 24:56 - 25:20 北海道放送(HBC)
福岡県 2011年8月16日 -火曜 25:25 - 25:55 RKB毎日放送(RKB)
富山県 2011年9月05日 -月曜 24:00 - チューリップテレビ(TUT)
原作、他の作品との比較のコメントは、荒れる可能性が高いので、掲載を遠慮させてもらうことがあります。ご理解を